車を購入したときや、住所変更をしたときに必要になる「車庫証明」。その申請に必要な書類のひとつに、「保管場所使用承諾証明書」があります。今回は、この証明書でよくある「訂正印」のトラブルとその対処法について解説します。
保管場所使用承諾証明書とは?
この書類は、親族の土地や賃貸物件の駐車場などを使用する際に、土地や駐車場の管理者から書いてもらう必要があります。
訂正が必要になったときの注意点
誰が訂正するべきか?
この書類は作成者である土地や駐車場の所有者・管理者が訂正する必要があり、申請者本人が訂正してはいけません。
正しい訂正方法とは?
- 誤記箇所に二重線を引く
- 二重線にかかるように、同じ印鑑で訂正印を押す
※異なる印鑑で訂正すると、書類が無効になる可能性があります。また、修正液や修正テープは絶対に使用してはいけません。
大家さんが複数の印鑑を持っている場合
個人の大家さんは複数の印鑑を使い分けていることがあります。訂正時に異なる印鑑を使用してしまうと、車庫証明の申請が却下される可能性があるため要注意です。
修正のやり直しは大きな手間に
書類の誤記があると、管理者との再調整や訪問が必要になり、時間や労力がかかってしまいます。特に平日しか対応できない場合は、スケジュール調整が大変です。
行政書士に依頼するメリット
行政書士なら、書類チェックから代理申請、管理会社との連絡までスムーズに代行できます。「訂正が必要になったけど、自分で対応できるか不安…」という方にも安心です。
まとめ
- 保管場所使用承諾証明書は、記載者本人以外は訂正できない
- 訂正は二重線と同じ印鑑で行う
- 修正液・修正テープの使用はNG
- 訂正印のミスで書類が無効になる恐れあり
- 行政書士に依頼すれば手続きがスムーズに
「これって自分でできるのかな?」「ちょっと不安…」そんなときは、お気軽にご相談ください。あなたの車庫証明手続きを確実にサポートします。
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